更新日:2018年03月26日(月)
平成30年3月25日(日)
梅の花が香るいい季節に、富山縣護國神社にて「第19回 廣徳塾」が開催されました。
廣徳塾(こうとくじゅく)は、護國神社さんが主催。
子供たちに日本の大切な心を教えるというとても貴重な経験ができる場です。
毎回、「論語」と「そろばん」が組まれ、もう一つプラスアルファとして楽しい企画をしていらっしゃいます。
富山支部では、そろばんの部門を担当させていただいておりますが、今回は富山支部の副支部長である星野先生が講師を務めました。
廣徳塾が始まる前に、学業成就のお参りもします。
写真はお参り後の集合写真です。
こんなに小さい子たちが参加しているんですよ!
宮司さんのお話を聞きます。
今年は明治維新から150年という節目の年で、この「維新」ということを中心にお話しいただきました。
難しいながらも子供たちは真剣に聞いています。
次は論語。
「温故知新」
新しいことを知るには、昔の古いこともきちんと知っていないとだめなんだよと先生が優しく教えて下さいます。
そして私たちのそろばん。
そろばんをやっている子、やったことがある子、初めてやる子。
いろんな子がいる中で、先生もいろいろ工夫して、計算できる楽しさ、そろばんの凄さを伝えます。
最後にプラスアルファの体験。
今回は「火起こし」です。
今の子供たちは、こういうので火が起きるなんて知らないでしょうね。
伊勢神宮では、毎日こうやって火を起こしているということも知ってビックリです。
疲れた~と言いながらも火が起きた時には大きな拍手が起こりました。
最後に宮司さんから修了証をいただきました。
私たち富山支部は、そろばんのみならず、そろばんを通して様々な体験を子供たちに提供できればと考えております。
毎回貴重な経験をさせてくださる護國神社様に感謝申し上げると共に、今後も協力しながらいろんな「心」を伝えていきたいと思います。